ドニントン・パークの運営が管財人の管理下に置かれたが、2011年にドニントンでイギリスGPが開催される可能性はまだあるようだ。
ドニントンは18日(水)、借地人であるドニントン・ベンチャーズ・レジャー社が、管財人の管理下に置かれるとの報道を認めた。
しかし、企業再生の専門企業であるベグビーズ・トレイナーのバーミンガム支社に務めるナイジェル・プライスは、次のように語っている。
「必ずしもドニントンでのF1がなくなるというわけではない」
現在は使用できない状態になっているドニントンの改修工事は、F1開催契約が破棄される前に始まっていた。
「ドニントンで2011年のグランプリを開催することは可能だという希望を持っている」
「この事業の売却先と、サーキットに必要な工事へ投資し、ドニントンでF1を開催するチャンスを探っている」プライスはこのように加えた。