ベッテル、エンジンの心配なし

2009年09月24日(木)Yahoo!ブックマークに登録 このエントリーをはてなブックマークに追加
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セバスチャン・ベッテル(レッドブル)は2009年残り4戦、通常のフリー走行の準備に戻ることになる。

ベッテルは不安定なルノーエンジンの供給を減らすため、最近のレースでは走行距離を制限されていた。

しかし、イタリアGPでさんざんな結果に終わり、ベッテルと選手権リーダーのジェンソン・バトン(ブラウンGP)との差は、ほとんど追いつける状態にない26ポイントまで離れてしまい、チームは失うものがほとんどないため、覚悟を決めたようだ。

レッドブルのレースアドバイザーのヘルムート・マルコは、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』誌に、「もしわれわれが守りの姿勢でドライブすれば、もはやわれわれを助けてくれるものはない」と語っている。

チームオーナーのディートリッヒ・マテシッツはモンツァで開催されたイタリアGP終了後、選手権獲得の夢は終わってしまったと言っていたものの、ベッテルはF1の公式サイトに残り4戦すべて優勝を目指して努力をすると誓っていた。

「僕は最後の最後まで戦うよ」とベッテルは語っている。

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